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重野整体院


スポーツ障害について

スポーツ障害はスポーツをする誰にでもおこりうるのですが、必ずしも誰もがなるわけでもありません。体質によってなりにくかったり、スポーツの進め方によって防いだりすることもできます。特に最近では子どもの症状が発育に影響したり、子どもの頃に治ったはずのものが年をとってから不調をおこすなど、問題視される場面も増えています。 一般的にはスポーツ障害とスポーツ外傷を総称したような使われ方をしますが、厳密にいうとそれぞれは別のものになります。次にそれぞれについて説明します。

スポーツ障害

スポーツをする時の動作や体勢などを反復して行った結果、オーバーユース(使い過ぎに)が原因となっておこる様々な身体の不調をいいます。

スポーツ外傷

外傷とはスポーツをしていてこけて骨折してしまうというような、スポーツ中に突発的におこった衝撃などが原因となっておこる怪我や不調をいいます。『骨折』の他にも『捻挫』『肉離れ』『打撲』などです。

これらは、おこる頻度も高く、これらが原因となって別のスポーツ障害をおこすこともあるので、簡単に説明しておきます。ちなみに、スポーツ外傷がおこった時には、できるだけ早くRICE(ライス)処置と呼ばれる安静、氷冷、圧迫、挙上の応急処置を適切に行います。

『骨折』 骨に過剰な力が加わり折れ、欠け、凹み、ひびなど骨の破壊がおこった状態をいいます。ラグビーで相手チームとぶつかって足を骨折するような、突発的に大きな力が加わり骨折した場合はスポーツ外傷となります。スポーツなどで繰り返し反復して行った動作により同じ骨にばかり負担が蓄積し骨折する場合は疲労骨折といい、厳密に言えばスポーツ障害になります。また、疲労骨折はスポーツでおこる頻度が高いです。

『捻挫』 関節に不自然に力が加わるなどすることでおこる怪我には、脱臼や骨折がありますが、脱臼や骨折のように、骨のずれや折れを確認できない怪我が捻挫になります。骨には異常はありませんが腱や靭帯などに軽度の損傷がおこり、痛みや腫れをおこします。どのスポーツでもよくおこるスポーツ外傷です。

『肉離れ』 スポーツをしている最中など、筋肉に力が入って収縮している時に急に引き伸ばされると、筋肉繊維が断裂し痛みをおこします。特に太ももやふくらはぎによくおこります。軽度な場合もありますが、ひどいと歩行困難になります。

『打撲』 打撲とは強い外からの力による傷口を伴わない損傷を言います。軟部組織が炎症をおこし痛みや腫れがおこります。例えば野球の場合デッドボールが当たり打撲をおこす可能性があります。

このように、スポーツ障害と外傷は、その原因がオーバーユースであるか、突発的な外傷であるかの違いになります。スポーツをしていておこる不調全てについて言えるので、頭からつま先までどこにでもおこりえます。スポーツの種類によってもおこりやすい不調があり、例えば野球肩やテニス肘などと呼ばれます。 今回はこれらの二つをひとまとめにし、身体の部位別にそれぞれを説明していきます。

スポーツにより起こる肘の故障

野球、テニス、バドミントン、ゴルフ、卓球などでおこりやすいすが、最近ではスマホ操作、パソコン操作によるものも増えています。

野球肘

野球の投球を練習や試合で繰り返し行うことで起こる肘に痛みは数々ありますが、その総称として野球肘と呼ばれます。野球肘には内側型と外側型と後方型があります。中でも内側型の『上腕骨内側上顆障害』、『内側側副靭帯損傷』の発症頻度が高い傾向にあります。次いで外側型で多いのは『離断性骨軟骨炎』です。最後の後方型で多いのは『肘頭骨骨端線閉鎖不全』です。

スポーツによる上腕骨内側上顆障害

野球をしている小中学生に多くおこる訴えですが、比較的経過が良好で、ほとんどの場合は、1ヵ月ほど痛みのでる動作だけを避けて他の練習は続けているうちに治癒します。肘の内側の出っ張っている部分を内側上顆と言い、投球を繰り返すことでその部分の軟骨に障害がおこります。

肘内側側腹靭帯損傷(スポーツによる肘の故障)

肘の内側に痛みがおこるスポーツでの損傷ですが、繰り返される投球で内側の靭帯が度々牽引されおこる場合と、突然こけるなどして靭帯断裂がおきる場合があります。高校生以上に多く、保存療法とともに筋肉をつけて補うこともできます。深刻な場合はトミージョン手術と言って靭帯を再建する手術が行われたりします。

離断性骨軟骨炎

成長途中の小中学生のスポーツによる軟骨炎ですが、野球肘の中でも重症になります。投球などの度重なる負担によって軟骨がはがれてしまいます。内側型とは違い数か月単位の長い投球の禁止が必要になります。軽症の場合は自然治癒しますが、深刻になると手術が行われることもあります。

肘頭骨骨端線閉鎖不全

やはりほとんどが成長途中の中高生におこるスポーツ障害です。ボールを投げて肘が伸びた時に、肘の骨が衝突し、骨端線といわれる骨が成長して接合した部分にできる線あたりを開こうとする力が加わります。このことが、骨の正常な癒合の妨げになり痛みをおこします。ひどいと骨が離れ骨折のようになります。 投球など原因となる動作をしばらく避けるなどし自然に癒合するのを待ちます。それでも癒合がみられない時は、手術によりボルトで接合する方法があります。

テニス肘

テニスの繰り返されるストロークによって痛みをおこすスポーツ障害を総称してテニス肘と言います。中でも多いのは肘の外側に発症する『上腕骨外側上顆炎』です。これは通常テニスのバックハンドのストロークで傷めますが、時にはフォアハンドのストロークでも傷め上腕骨内側上顆炎をおこします。

上腕骨外側上顆炎(スポーツによる肘の痛み)

肘の外側や前腕が痛みます。肘や前腕の使い過ぎの他、腱などの加齢との関連もあり、スポーツ障害としては中高年のテニスプレイヤーに発症しやすいです。最近では手指や手首を酷使するスマホ操作などが原因となることも増えています。 診断にはThomsenテスト、Chairテスト、中指伸展テストなど簡単な方法で診断することができます。安静にしテニス肘用のバンドを装着するなど保存療法で改善しますが、ひどいと手術になることもあります。

肩を壊しやすいスポーツ

野球、水泳、ボート、バスケットボール、バドミントン、テニスなどでおこりやすいです。

野球肩・水泳肩

野球や水泳で肩を継続的に使い続けることで過剰な負担がかかり痛みをおこすスポーツでの訴えが数々ありますがその総称になります。具体的には『肩インピジメント症候群』『SLAP損傷』『リトルリーガーズショルダー』などがあります。

肩インピジメント症候群

肩におこるスポーツ障害で腕の付け根あたりに痛みをおこします。肩をあげていくと痛みがでるので上げられなくなります。ひどくなるとこわばったり、夜中に痛んだりします。投球動作などで肩にとって不安定な動作を過度に行い酷使したために、肩関節にあるローテーターカフとよばれる腱板組織が骨に挟み込まれおこりますが、加齢との関連もあります。治療法としては、問題になる動作を避けて安静にし保存療法を行います。なかなか改善がみられないと手術がすすめられます。

肩関節脱臼・肩関節亜脱臼

脱臼とは関節が完全にずれた状態で、亜脱臼とは関節の一部がずれた状態をいいます。投球などで大きな力が肩の関節に加わり、脱臼や亜脱臼をおこすことがあります。動かそうとすると強い痛みが走ります。すぐにアイシングを行い、動かさないようにして病院に行きます。一度脱臼や亜脱臼をおこすと関節が不安定になり、ほとんどの患者に再びおこったり、癖になったりします。深刻な場合は手術になります。

ルーズショルダー(スポーツを無理に続けると)

野球など肩を酷使するようなスポーツを続けていると、肩関節が異常に緩く不安定になり簡単に亜脱臼や脱臼をおこし痛みや疼きなどが現れます。原因としてはローテーターカフの機能低下が多く、その周辺の筋肉を鍛え改善をはかります。それでも改善がみられない場合は手術が検討されます。

SLAP損傷(上方肩関節唇損傷)

肩の上の方に痛みをおこすスポーツでの損傷ですが、肩の奥が痛く感じる場合もあります。肩関節には関節窩(かんせつか)という凹面があり、腕の上腕骨の骨頭が凸面としてはまるような構造になっています。関節窩は浅いのでそれを補うために関節唇(かんせつしん)という繊維軟骨が関節窩の周囲を縁取っています。この関節唇が繰り返される投球動作などによって損傷し痛みをおこします。痛みが強いうちは安静にし、和らいできたら筋肉をつけ改善をはかります。損傷が大きく症状が強い場合は手術が有効です。 『リトルリーガーズショルダー(上腕骨近位骨端線離開)』 小中学生の骨がまだ未発達な時期に、投球による肩の反復的な動きが繰り返されると、骨が成長して結合している部分に入る骨端線で損傷がおき、痛みや脱力感などをおこします。投球など痛みのでる動作を避け、他の練習を続けながら回復を待ちます。

手や手首におこるスポーツでの・・・

野球、バスケットボール、バレーボール、テニス、バドミントン、ゴルフなどでおこりやすいです。

スポーツによるマレットフィンガー

ボールが指先に当たって骨が折れたり、腱が断裂したりし痛みをおこす指の痛みです。また、指が曲がったまままっすぐ伸ばせなくなります。突き指だと思っていたらマレットフィンガーだったといようなこともあります。放置するとそのまま曲がった状態になったり痛みが続き深刻化していく可能性があります。受傷直後は適切なRICE処置を行い、必ず病院に行きましょう。

有鉤骨骨折

バッドやラケットなど道具を使うものにおこりやすいスポーツでの故障です。有鉤骨とは掌の小指側の手首より1~2cm程上あたりにある骨ですが、その骨には突起があり、例えば野球ではバッドのグリップがそこに位置するために、疲労骨折をおこしたり、強い衝撃が加わった時には骨折したりします。保存療法では改善できず、手術で折れた骨を取り除く必要があります。

手関節捻挫(スポーツで・・・)

手関節とはつまり手首ですが、手関節捻挫は例えばこけて手をついた時や、急に手首をひねった時などにおこります。トレーニング中や、試合中などふとした時におこりやすいスポーツ外傷です。炎症がおこり痛みや腫れをおこすので、それを和らげる湿布などを貼り、炎症のある間は安静にします。予後は良いですが、しっかり治しておかないと、他の不調につながるので注意が必要です。

三角繊維軟骨複合体損傷(TFCC損傷)

手首の小指の方に痛みがおこります。この部分には4つの靭帯が交錯して骨をつなぎ、同時に手首の衝撃を吸収するクッションのような働きもしています。テニスやバドミントンなど手首を使うスポーツによってこの部分が損傷を受けると痛みがおこります。他にも、こけて手をついた時の衝撃で損傷するような場合もあります。ギブスやテーピングなどで固定し安静を保ち回復を待ちます。慢性化したり痛みが強い場合は手術がすすめられます。

上肢に症状が起きやすいスポーツ

野球、バレーボール、テニス、バドミントン、柔道、ラグビー、スキー、スケートなどでおこりやすいです。

スポーツでも起こる胸郭出口症候群

胸郭出口とは鎖骨と肋骨の間の血管や神経の通り道となる小さい隙間ですが、腕を動かすことでその隙間がさらに狭くなります。野球の投球や、バドミントンやテニスのスイングなどでおこりやすいです。継続的に頻繁に腕を動かすと、血管や神経が圧迫され腕だけではなく、手、首、肩などに痛みやしびれ、感覚異常などがおこるようになります。安静にしながらリハビリなどの保存療法を行います。回復がみられない場合は手術が有効になります。

鎖骨骨折(スポーツによる骨折)

鎖骨はデコルテにある骨ですが、鎖骨骨折は柔道やラグビーなどの組み合って対戦するようなスポーツによくおこるスポーツ障害です。それ以外でもスキーやスケートなどでこけたりぶつかったりして肩を打ちつけた衝撃が鎖骨に伝わり骨折することもあります。強い痛みがでたり、腫れたりします。患部を動かさないようにしてアイシングを行い早急に病院へ行きます。1~2ヵ月程はスポーツを休み骨がくっつくのを待ちます。

体幹におこるスポーツ障害

野球、ゴルフなどでおこりやすいです。 『肋骨疲労骨折』 野球やゴルフででボールを打つスイング時に身体をひねったり、その状態で打撃の衝撃が加わることで肋骨に負担がかかり疲労骨折をおこすことがあります。1ヵ月ほど安静にして過ごし痛みが無くなってからスポーツを再開します。

腰におこるスポーツ障害

野球、バレー、バスケ、テニスなどでおこりやすいです。

腰痛症(スポーツによる痛み)

腰痛症はスポーツ障害でよくおこりますが、その原因は腰部捻挫や打撲の他、腰椎分離症や腰椎椎間板ヘルニアなどが隠れている場合もあります。しかし、原因がわからない腰痛も多く、慢性化してしまうこともあります。腰部捻挫などが原因となる場合はしばらく安静にし筋肉や靭帯などの炎症がなくなってくると軽快していきますが、いつまでも痛みが取れなかったり、痛みの他にしびれなどの症状が腰だけではなく下肢にもでているような場合は病院での検査をおすすめします。

腰椎分離症

肋骨疲労骨折のようにスイング時の身体をひねる動きやジャンプなどを繰り返して、腰椎の後方部分に疲労骨折をおこすと腰椎分離症になります。腰や太ももに痛みがおこりますが、初期のうちはまったく動けないほどの痛みではないのでそのまま動き続けることで悪化するような経過をたどります。早めに気づきコルセットなどで固定して、骨がくっつくまで安静にすると回復も望めます。骨がくっつかなかったり、症状が強い場合は手術で固定されます。スポーツ選手の30%以上に腰椎分離症がみられます。深刻になると腰椎がずれ腰椎分離すべり症に移行することがあります。発症時から時を経て、中高年になってから深刻になるような場合もあり、特に小中学生の時期に注意が必要なスポーツ障害です。

腰椎椎間板ヘルニア

スポーツだけではなく日常生活ににおいても腰は大変重要です。スポーツでは常に腰に負担がかかり続けていると言っても過言ではありません。過剰な負担を軽減するために、椎間板という繊維軟骨が背骨の椎骨と椎骨の間にいくつも配置されています。その椎間板が度重なる腰への負担から変形し突出して、神経を圧迫すると腰をはじめ下肢に痛みやしびれをおこします。これが腰椎椎間板ヘルニアです。多くはスポーツ障害や重い荷物を持つような仕事が影響し発症します。ギックリ腰のような急な強い痛みをおこしたり、反対に徐々に症状が現れたりします。ほとんどの場合保存療法をしている間に軽快しますが、痛みが強く歩行に困難がでたり、いつまでたっても回復しない場合は手術になることもあります。

太ももにおこるスポーツ障害

サッカー、陸上短距離走、バレーボール、バドミントン、テニス、バスケットボール、ラグビーなどでおこりやすいです。

大腿部肉離れ

肉離れについては最初にも説明した通りでスポーツ障害の中でもスポーツ外傷にあたります。大腿部には前に大腿四頭筋、後ろにハムストリングがあります。サッカーでシュートする時や、テニスでの切り返し、バレーボールでのジャンプなどの動作でおこります。直後には適切なRICE処置を行い、癖にならないようにしっかり安静と保存療法で治します。手術までにはほとんどなりません。

チャーリーホース(大腿四頭筋打撲及び捻挫)

ラグビーやサッカーなどで太ももの前面に強い衝撃を受け打撲し、腫れや内出血などをおこします。痛みはその時に気づかず、練習などが終わった後で自覚することが多いです。適切なRICE処置をします。筋肉の断裂がみられる場合は手術が行われます。

膝におこるスポーツ障害

サッカー、バレーボール、バスケットボール、フィギュアスケート、陸上競技、柔道、水泳などでおこりやすいです。

膝靭帯損傷(膝前十字靭帯損傷、膝内側側副靭帯損傷ほか)

膝の靭帯損傷は主に練習中やプレー中におこるスポーツ外傷です。ジャンプや急な切り返し、衝突などで損傷することがあります。 膝内側側副靭帯は膝の内側にありますが、膝の靭帯損傷の中で最もおこる頻度が高いです。靭帯が伸びておこり、単独で損傷している場合はギブスや装具などでしばらく1ヵ月ほど固定して手術をせずに治せます。 膝前十字靭帯は膝の内部の中央にあります。靭帯が切れる時にはブチッと音がし激しい痛みや腫れをおこしたり、膝が外れたような感覚になります。膝前十字靭帯を損傷した場合は手術によって再建されます。 どちらの靭帯も損傷すると膝が不安定になり半月板などにも損傷が及ぶことがあります。受傷直後はRICE処置を行い病院へ行きます。また、膝靭帯損傷は、複数の損傷が合併しておこることもあり、それぞれによって治療法も変わります。

膝半月板損傷

半月板は大腿骨と脛骨の間の内側と外側に一つずつある軟骨様の板ですが、膝にかかる衝撃を分散させ、膝の位置を保っています。他の膝の損傷と同じように、ジャンプや切り返しなどで損傷することがあります。前十字靭帯損傷とともにおこる場合もあります。このようにスポーツ障害としてよくおこりますが、加齢や生まれつきの特性も影響します。 症状としては、痛みや動かしにくさの他、深刻な場合は激痛で膝を動かせなくなります。 手術で半月板を切除してしまうと、最初は良くても時間が経ってから痛みがでることがわかっており、最近ではできるだけ手術を控え、保存療法で回復を目指されます。どうしても手術が必要な場合でも、できるだけ切除部分が少なくなるように行われます。

ジャンパーズニー(膝蓋腱炎)

ジャンプやダッシュをすることの多いスポーツによくみられるスポーツ障害になります。膝のお皿の部分を膝蓋骨(しつがいこつ)と言いますが、この膝蓋骨とすねの脛骨(けいこつ)を膝蓋腱とよばれる腱がつないでいます。この膝蓋腱がスポーツによる度重なる負担により炎症をおこし痛みがでます。大腿四頭筋のオーバーユースが原因となります。スポーツを休み安静にし回復を待ちます。

オスグットシュラッター病

成長期の小学校高学年から高校生までによくみられるます。成長途中で骨端線が閉じ切っていない時期にスポーツでジャンプやなどを繰り返し行い膝を酷使すると、骨の成長と筋肉の成長にアンバランスがおこり、膝下に痛みの他、骨の隆起などが現れます。その部分を押すと痛みます。成長が完了すると治るので、痛みなどに対する対症療法を中心に装具療法やストレッチなどの保存療法が行われます。症状によってはスポーツなどを続けたまま治療を行うことができますが、ジャンプを控えるなど制限が必要な場合もあります。成長を終えた後に遊離小骨片(関節ねずみ)という骨のかけらが残り痛みをおこしたり、スポーツ障害の原因になったりします。この場合は手術が検討されます。

すね及びふくらはぎにおこるスポーツ障害

陸上競技、バレーボールなどでおこりやすいです。 〇脛骨疲労骨折 すねにおこる疲労骨折です。走ったりジャンプしたりを過剰に繰り返すと脛骨に負担がかかり疲労骨折をおこします。最初は疲労骨折の程度も軽いのでそれほど痛みがでない場合もあります。深刻になると完全に骨折して歩けないほどになります。1~2ヵ月ほど原因となったスポーツを休み安静に骨の癒合をまちます。

足首におこるスポーツ障害

サッカー、テニス、陸上競技などでおこりやすいです。

足関節捻挫

スポーツ外傷の中でも特によくおこります。サッカーやテニスなどで切り返す時に足首を捻るなどして靭帯が引き伸ばされ痛みや腫れがおこります。RICE処置を適切に行いしばらくスポーツを休むと治癒します。

フットボーラーズアンクル(衝突性外骨腫)

足首の慢性的な捻挫などにより不安定な状態が続くと、骨棘(こっきょく)と呼ばれる骨が異常増殖した棘ができることがあります。その骨棘の増殖が進むと足首を動かした時に痛みがでるようになります。特にダッシュやジャンプで痛みがでます。安静にしテーピングで固定するなどしながら保存療法を行います。それでも軽快しないような場合は手術になります。

アキレス腱炎

アキレス腱は加齢や、特に陸上競技などでの度重なる酷使の影響で足首の後ろのアキレス腱に小さな部分断裂がおき、アキレス腱やその周辺に炎症をおこします。スポーツ障害としてもよくみられます。アキレス腱が腫れ、特に歩き始める時に強い痛みがあります。患部を押すと痛みます。また、足首を動かすと摩擦音が聞こえることもあります。症状が強いうちはスポーツを控え保存療法を行います。靴の不適合がアキレス腱への負担につながっている場合もあるので靴を替えたり、靴の中にインソールをひくなどします。慢性化したり症状がひどい時には手術も選択肢として考慮されますが、ほとんど手術に至りません。

足の甲におこるスポーツ障害

サッカー、バスケットボール、ラグビーなどでおこりやすいです。 〇ジョーンズ骨折(第5中足骨疲労骨折) 足の甲には中側骨という5本の骨が足指に向かって伸びていますが、その小指側の第5中側骨の根元の部分におこる骨折です。昔は下駄を履いて足首をくじいた時におこりやすかったこともあり下駄骨折とも呼ばれています。突発的な捻挫が原因になる他、オーバーユースによっても疲労骨折をおこすこともあり、この場合をジョーンズ骨折といいスポーツ障害としてもよく知られています。ジョーンズ骨折は最初はそれほど痛まず、徐々に痛みが強くなります。あまり腫れはみられません。初期段階ではスポーツを休み安静にすると骨の癒合を望めますが、まったく動けないわけではないので自覚が遅れ治療も遅れてしまうパターンが多いです。深刻になると治療が難しく手術がすすめられます。

足裏におこるスポーツ障害

マラソン、サッカー、ゴルフなどでおこりやすいです。

足底筋膜炎

足底筋膜炎については詳しく説明しているページがあるのでそちらを参考にしていただけたらと思いますが、簡単にだけふれておきます。走ったり、ジャンプしたりなどを繰り返し足を酷使すると、足の裏の土踏まずに代表されるアーチを構成している足底筋膜に小さな断裂や炎症をおこします。それが足裏の痛みをおこし、ひどい時は歩行にも困難をきたします。スポーツ障害としてもよくおこりますが、加齢との関連もあり慢性的な足裏の痛みに長期間悩まされる患者も多くみられます。原因となるスポーツや動作を控え安静にし、保存療法を行うと9割は治癒しますが、症状が強かったり長引くような時はごくまれに手術になります。

姿勢、フォーム、練習方法の見直しと改善

スポーツ障害がおこった時、その症状に見合った治療とともに、普段の姿勢、スポーツ時のフォーム、練習方法などをみつめなおす機会にすることが重要です。そもそも姿勢が悪いと身体のバランスが偏り、身体のある一部分にばかり負担が蓄積します。その状態で激しいスポーツを行うと、より負担が増しスポーツ障害をおこします。スポーツ時のフォームについてもなだらかに力が伝わったり、衝撃をうまく分散できるようなフォームを身につけると予防や再発の防止にもつながります。練習方法については、しっかりウォームアップを行ったり、長時間の練習をしすぎず休息をしっかりとるなど工夫できます。また、スポーツ障害の症状がおさまったら、筋肉を鍛えるて患部を補い再発防止に努めると良いでしょう。

スポーツ障害のまとめ

スポーツは趣味として行う分には健康的な生活をもたらせてくれますが、アスリートとなると身体を酷使と怪我との戦いが続くことになります。スポーツとの付き合い方はそれぞれであるものの、楽しみや喜びなどを与えてくれるものとしては変わりありません。最近では小中学生の成長期におけるスポーツ障害が注目を集めていますが、長い人生で末永く健康な身体を保つためにも、ハードな練習と休息のバランスは大変重要だと言えます。

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